ギムネマ

ギムネマとは

インド原産の多年草で、ガガイモ科ホウライアオカズラ属の常緑つる性植物です。

正式には「ギムネマ・シルベスタ」と呼び、中国南西部やインドなど東南アジアに分布しています。

この植物の葉は、インドにおいて糖尿病の民間薬として２０００年以上にわたり使用されています。

ギムネマの効果

代表的な効能は、以下のとおりです。

糖尿病を緩和します。

腸内での糖分吸収を阻害することで、食後の血糖値の急激な上昇を抑えますので、糖尿病の緩和に注目されています。
インドの伝統医学である「アーユルベーダ」では、糖尿病を予防・改善するハーブとして用いられています。

ダイエットに役立ちます。

上記の働き以外にも、ギムネマは甘みを感じさせなくなる作用を持ち、ダイエットの天敵である甘みのある食品に対する食欲を減少させる働きがあります。
また、便秘の解消にも役立つと言われています。

ギムネマの関連サイト

ギムネマの有効性
臨床結果を元に、信頼性の高い情報が記載されており、ギムネマ酸の効果や副作用に関する情報が網羅されています。

副作用

重大な副作用は、現在のところありませんが、ギムネマの摂取により、胃部不快感や吐き気などが起こる場合があります。

その他

糖尿病の治療薬を使用している方は、血糖値の変化に注意する必要があります。

妊娠中及び授乳中は、摂取を避けるように言われています。