サプリメントの副作用。

近年、とても人気となっているサプリメントですが、過剰に摂取することで副作用を引き起こすものもありますので、注意して下さい。


サプリメントの副作用について。

不足している栄養素を手軽に補うことのできるサプリメントですが、過剰に摂取することで副作用を引き起こす場合があります。
また、病気や妊娠などの状況下では、摂取に対して注意しなければいけないものもあります。

上手に使用すれば、非常に有用なサプリメントですが、使い方によっては逆効果となってしまいます。

下記に、人気のあるサプリメントの副作用を紹介しますので、参考にして下さい。

副作用を学ぼう。

コエンザイムQ10
様々な効果を持つコエンザイムQ10は、もともと体内に存在しているため安全性は高いですが、極めて多量に摂取した場合に軽度の胃腸障害を引き起こす場合があります。
ヒアルロン酸
美肌に欠かせないヒアルロン酸は、もともと体内に存在しているため安全性は高く、副作用は殆ど無いと言われていますが、授乳中は摂取を避けるように言われています。
コンドロイチン
美肌や関節の健康に欠かせないコンドロイチンは、もともと体内に存在しているため安全性は高いですが、まれに吐き気や腹痛を引き起こす場合があり、 喘息疾患の方は、症状を悪化させる場合があります。
グルコサミン
軟骨を再生させる効果に注目されているグルコサミンは、もともと体内に存在しているため安全性は高いですが、糖の1種であるため、糖尿病疾患の方は血糖値の変化に注意が必要です。
亜鉛
味覚の正常化やホルモンの正常作用などに大切な亜鉛は、1日150mg以上摂取で免疫反応の妨げを招き、2000mgを超えて摂取すると中毒症状を引き起こす場合があります。
ビタミンC
美白効果に人気のビタミンCは、水溶性ビタミンの1種であるため、過剰に摂取しても尿として排泄されるといわれていますが、鉄分の吸収過剰や下痢などを引き起こす場合があります。
ビタミンE
「若返りのビタミン」とも呼ばれるビタミンEは、他の脂溶性ビタミンに比べると比較的副作用が少ないと言われていますが、吐き気や下痢、頭痛や視力障害などを引き起こす場合があります。
DHA
血流改善や脳の活性化に役立つDHAは、現在のところ副作用は報告されていませんが、大量摂取は危険性が示唆されており、凝血能が低下し出血傾向が起きる場合があります。

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